JONAS X2レビュー|厚くて広いのに動けるゴレイロ用膝パッド

JONAS X2レビュー|厚くて広いのに動けるゴレイロ用膝パッド

JONAS(ジョナス)の膝パッドにはいくつか種類がありますが、その中でもX2はかなり特徴が分かりやすいモデルです。

とにかく分厚い。

そして、広い。

初めてX2を見た人は、たぶん最初にそこが気になると思います。

正直にいうと、見た目だけなら「ちょっと大きすぎない?」と思う人もいるはずです。

ただ、実際に商品を触ったり、選手が使っているところを見たりしていると、この大きさがX2の良さでもあります。

膝全体をしっかり包んでくれる安心感があって、それでいて思っているより普通に動ける。

個人的には、JONASの中でももう少し注目されてもいい膝パッドだと思っています。

いろいろなパッドをすでに持っている人にも、「一つ持っていて損はない」とおすすめしたいモデルです。

いわゆる隠れた名作みたいな存在です。

※この記事は、JONASの膝パッドを取り扱っているFutsal.shopが、実際の商品と選手の使用状況をもとに紹介しています。

X2の一番の魅力は、とにかく分厚くて広いこと

X2を手に取ると、まずパッド部分の厚みに目がいきます。

かなり分厚いです。

しかも、ただ厚いだけではなく、膝をカバーする面積も広めに作られています。

膝のお皿の部分だけに小さなクッションがついているタイプとは、かなり感覚が違います。

X2は膝全体を包むようなイメージです。

パッドにも丸みがあるので、装着したときに膝の形に沿いやすくなっています。

大きなクッションを無理やり膝の前につけている感じではありません。

見た目は大きいですが、実際につけると意外と収まりがいいです。

JONAS X2の分厚く広い膝パッド部分
JONAS X2の分厚く広い膝パッド部分

【写真:X2の正面・側面。厚みと大きさが分かる写真】

フットサルのゴレイロは、試合中かなり膝を床につきます。

セービングだけではなく、ブロックするとき、1対1、ボールを止めたあとに立ち上がるときなど、膝を使う場面は多いです。

特にX2と相性がいいと思うのが、ダブルニーをよく使う人。

ダブルニーは両膝を床につけてシュートコースを消すプレーなので、当然ですが膝への衝撃もあります。

体育館の床は硬いです。

何回も繰り返すと、やっぱり膝に負担を感じることもあります。

そんなとき、X2くらい厚みがあると安心感があります。

「今日は膝を気にせず思い切ってプレーしたい」

という人には、かなり合うと思います。

膝を一度痛めたことがある人にも、この厚みは安心感がある

膝を怪我した経験がある人なら分かると思いますが、一度痛めた場所をもう一度床につけるのは少し怖いです。

競技復帰できる状態になっていても、

「また膝から落ちたら嫌だな」

と思ってしまうことがあります。

もちろん、X2をつければ怪我を防げるという話ではありません。

治療器具でもありません。

ただ、膝をしっかり覆ってくれる分厚いパッドをつけていることで、プレーするときの安心感はかなり違うと思います。

薄いパッドだと少し不安。

膝への衝撃をできるだけ減らしたい。

そんな人にとっても、X2は選びやすい膝パッドです。

怪我の経験がなくても、膝への負担が気になってきた人には一度試してほしいです。

パッドは大きいけど、ズレにくい

これだけパッドが大きいと、

「プレーしていたら下にズレてきそう」

と思うかもしれません。

でもX2の内側上部にはシリコングリップがついています。

この部分が肌やインナーに密着して、パッドが下方向に落ちてくるのを抑えてくれます。

JONAS X2内側上部のシリコングリップ

【写真:X2内側上部のシリコングリップ】

これはかなり大事です。

ゴレイロは試合中ずっと同じ姿勢ではありません。

構える。

しゃがむ。

膝をつく。

立ち上がる。

走る。

また構える。

これをずっと繰り返します。

そのたびにパッドがズレて、いちいち位置を直すのはかなり面倒です。

X2は大きめのパッドですが、丸みのある形とシリコングリップのおかげで、思っているより膝の位置に収まりやすいです。

X3と同じく、生地もしっかりしている

X2はクッションだけではなく、生地も丈夫です。

X3にも使われている耐摩耗性の高い生地が使われています。

ゴレイロ用の膝パッドって、実はクッション以上に表面の生地が傷んでくることがあります。

体育館の床と何度も擦れるので、どうしても摩擦が発生します。

特に練習回数が多い選手なら、なおさらです。

その点、X2はかなり実戦向き。

週末にフットサルを楽しむ人にももちろん使えますが、週に何度も練習する選手がしっかり使うことも想定されている印象があります。

でも、これだけ分厚くて動けるの?

X2を初めて見た人が一番気になるのは、たぶんここです。

これだけ大きかったら動きにくいんじゃないか。

足を曲げにくいんじゃないか。

そう思うのは普通だと思います。

もちろん、薄いパッドと比べるとX2をつけている感覚はあります。

「何もつけていないみたいです」とは言いません。

ただ、大きさから想像するほど動きにくくないです。

実際にFリーグでプレーしているゴレイロもX2を使っています。

デウソン神戸・西村侑斗選手もX2を使用

デウソン神戸の西村侑斗選手もX2を使用しています。

しかも練習だけではなく、公式戦でもX2を着用しています。

JONAS X2を着用するデウソン神戸の西村侑斗選手

【写真:X2を着用してプレーする西村侑斗選手】

西村選手は、デウソン神戸の公式プロフィールでも得意なプレーに「攻撃参加」を挙げています。

キックの技術も高く、ゴレイロとして守るだけではなく、足元を使って攻撃に関わるタイプの選手です。

ここがX2を紹介するときに結構おもしろいところです。

X2は見た目だけだと、

「保護力はありそうだけど、動きにくそう」

という印象を持たれやすいです。

でも、攻撃参加やキックを特徴にしているゴレイロが、実際に公式戦でも使っています。

細かいステップも必要ですし、ボールを蹴るときには当然膝も動かします。

そう考えると、X2は単純に「大きくて分厚いだけのパッド」ではありません。

大きいのに、ちゃんと動ける。

これがX2のかなり大きな魅力だと思います。

ダブルニーをよく使う人には、かなりおすすめ

X2を特におすすめしたいのは、やっぱりダブルニーを多く使うゴレイロです。

シュートに対して両膝をついてブロックすることが多い。

1対1で膝から床に入ることが多い。

セービングするときに膝を床につくことが多い。

こういう人はX2の厚みを感じやすいと思います。

ゴレイロを始めたばかりの人にも悪くありません。

まだ床への入り方に慣れていない頃は、結構勢いよく膝から落ちてしまうことがあります。

そこで毎回痛いと、だんだん膝をつくのが嫌になってしまいます。

X2くらい分厚いパッドなら、そういう不安もかなり減ります。

トップリーグの選手が使っていますが、上級者専用というわけではないです。

むしろアマチュアのゴレイロにも安心感が強いモデルだと思います。

X2が向いていない人もいます

ここまで良いところを紹介しましたが、当然X2が全員に合うわけではありません。

まず、薄いパッドが好きな人。

これはX2じゃない方がいいです。

どう頑張ってもX2は薄くありません。

コンパクトでもありません。

とにかく軽くて、つけている感覚が少ないパッドを探しているなら、別のモデルの方がいいと思います。

あとは、かなりタイトなホールド感が好きな人。

ギュッと締め付けて固定される感じが好きな人には、少し物足りなく感じる可能性があります。

X2は強く締め付けるというより、

大きなパッドで膝全体を優しく包む

という感じです。

パッドが大きく見えるのが嫌な人にも、おそらく向いていません。

実際、見た目は大きいです。

ここは隠しても仕方ないと思います。

逆に、

  • 薄さよりも安心感を優先したい
  • ダブルニーをよく使う
  • 膝を床につくプレーが多い
  • 過去に膝を痛めた経験がある
  • 丈夫な膝パッドを使いたい
  • 強い締め付けが苦手
  • 膝全体を広く守りたい

こんな人にはかなり合います。

万人受けするかと言われると、見た目の好みもあるので絶対とは言えません。

でも一度使うと、

「思っていたよりいい」

となる人はかなり多いパッドだと思っています。

X2とX3、どっちを選ぶ?

X2とX3で迷う人も多いと思います。

どちらも丈夫な生地が使われていて、内側にはズレを抑えるシリコングリップがあります。

ただ、パッドの考え方は結構違います。

X2は、とにかく厚く、広く。

膝全体を守ってくれる安心感を重視したモデルです。

一方でX3は、厚みを持たせながらもパッド部分に凹凸があり、膝を曲げやすい作りになっています。

かなりシンプルに言うなら、

膝を広く、厚く守りたいならX2。

保護力を持たせながら、膝の動かしやすさをより重視したいならX3。

という選び方でいいと思います。

どちらが上という話ではありません。

このあたりは完全に好みです。

すでに何種類かパッドを持っているなら、X2とX3を使い分けるのもありです。

ブラックとホワイト。どちらも金糸のロゴ

X2はブラックとホワイトの2色展開です。

どちらにもJONASのロゴがゴールドの糸で刺繍されています。

金色のJONASロゴが刺繍されたX2ブラックとホワイト

【写真:X2ブラック・ホワイトを並べた商品写真】

ブラック×ゴールドはかなりまとまりがよくて、高級感があります。

ホワイト×ゴールドは少し目立つので、コート上でも存在感があります。

性能には関係ないところですが、個人的にはこの金糸のロゴがX2にはかなり合っていると思います。

プリントではなく刺繍なので、実物を見ると写真よりも少しプレミアム感があります。

何種類も膝パッドを持っている人にもX2は一つ持ってほしい

個人的には、ここがX2を一番おすすめしたい理由かもしれません。

ゴレイロ用の膝パッドって、必ず毎回同じものを使う必要はないと思っています。

試合では動きやすいパッド。

練習では保護力を優先したパッド。

膝が少し気になる日は厚いパッド。

そんな使い分けでもいいです。

そう考えると、X2は一つ持っているとかなり便利です。

特にすでに何種類ものパッドを使ってきた人。

X2みたいな「今日はとにかく膝をしっかり守りたい」という日に使える一組を持っていると、選択肢が増えます。

見た目だけなら、もっと派手なモデルもあります。

薄くてスタイリッシュなパッドもあります。

だからX2は最初に目に留まるモデルではないかもしれません。

でも、実際に使ってみると良さが分かる。

JONASの隠れた名作。

個人的にはそんな膝パッドだと思っています。

膝をしっかり守りたい人。

ダブルニーをよく使う人。

大きくてもいいから安心感を優先したい人。

一度X2を試してみてください。

写真で見るより、実際につけたときの方が印象がいいパッドです。

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