ノンマーキングとは?色付きソールでも体育館で履ける?
体育館用のフットサルシューズを探していると、
「ノンマーキングソール」
という言葉を見かけることがあります。
「そもそもノンマーキングって何?」
「体育館は飴色のソールじゃないとダメ?」
「黒や赤、マーブル柄のソールでも履ける?」など、
実際にお客様から聞かれることもとても多いので、
その辺りについて詳しく解説させていただきます。
先に結論から言うと、
色付きソールだから体育館で履けない、というわけではありません。
黒。
赤。
青。
白。
クリア。
マーブル柄。
最近のインドア用フットサルシューズは、
アウトソール(シューズの底面)のデザインもかなりオシャレになり、
バリエーション豊かに増えています。
しかし、実は見るべきなのはアウトソール(底)の色ではなく、
ノンマーキング(non-marking)仕様になっているかどうか。
まずは、
ここを確認するのが大事です。
そもそもノンマーキングとは?
ノンマーキングとは簡単に言うと、
体育館などの床に、シューズの跡を残さないように作られたソールのことです。
床に色を付ける事を、「マークする」と考えるとイメージし易いかと思います。
床に色を付けない塗料で作られたソールなので、
「ノンマーキング」のシューズなのです。
フットサルでは、
急停止。
切り返し。
ダッシュ。
こういった動きを、
試合中に何度も繰り返します。
当然、
そのたびにシューズのソールと床には強い摩擦がかかります。
ソールによっては、
この摩擦によってゴムが床に付着して、
線のような跡が残ってしまうことがあります。
(かなり昔、実際にこういう事があったそうです。)
そうならないように作られているのが、
ノンマーキングソールです。
つまり、
ノンマーキング=飴色
という意味ではありません。
何色のソールなのかではなく、
床に跡を残さない仕様になっているかどうか。
ここがポイントです。
体育館用シューズは飴色じゃないとダメ?
体育館用シューズと聞くと、
飴色のソールを思い浮かべる人も多いと思います。
実際、
昔から体育館用シューズには、
飴色や薄い茶色のソールがよく使われてきました。
そのイメージが強いので、
「体育館で履けるシューズ=飴色」
と思っている人も少なくありません。
ただ、
最近のインドア用フットサルシューズは、
実は、かなりデザインが増えています。
飴色だけではありません。
黒や赤。
白や青。
半透明のクリアソール。
複数の色が混ざったマーブル柄。
こういったソールを使っているノンマーキング仕様のインドアシューズも最近では普通に沢山あります。
なので、
飴色ではないという理由だけで、体育館で履けないと判断する必要はありません。
色付きソールでも体育館で履ける?
ノンマーキング仕様のインドアシューズであれば、
色付きソールでも体育館で使えるものがあります。
例えばJomaのインドア用フットサルシューズにも、
飴色以外のアウトソールはあります。
商品を初めて見た人からすると、
「これ、本当に体育館で履いて大丈夫?」
と思うようなカラーもあります。
でも、
問題なのは色が付いていることではありません。
確認したいのは、
そのシューズが体育館向けのインドア用で、ノンマーキング仕様なのか。
見た目だけで判断しないことが大切です。

(写真: 全てノンマーキング塗料で作られているインドアシューズ)
黒いソールなら、床に黒い線が付く?
ここも、
かなり勘違いされやすいところです。
例えば黒いソールを見ると、
「体育館の床に黒い線が付きそう」
と思う人もいるかもしれません。
ただ、
黒いソールだから黒い跡が付く。
赤いソールだから赤い跡が付く。
そんな単純な話ではありません。
ソール自体の色と、
体育館の床に跡が残るかどうかは別です。
なので、
ソールの見た目だけで体育館使用OK・NGを判断するのは難しいです。
体育館用のフットサルシューズを選ぶなら、
まずインドア用かどうかを見る。
そのうえで、ノンマーキング仕様なのかを確認する。
この順番で見てもらうと分かりやすいです。
「non-marking」と丁寧に底面に刻印されているシューズもありますが、Jomaの場合は現在販売されているものは、non-markingの刻印がある物もない物も全て、ノンマーキング仕様で製造されているとの事です。
※2024年、Joma製造工場とJoma本社に直接確認済みです。
因みに、日本ほど飴色が主流の国も珍しく、世界ではノンマーキングが当たり前の時代になってから、もう長いので、non-markingの刻印を底面に入れないメーカーも出てきているそうです。
Jomaのロゴに色が付いているけど、大丈夫?
使う体育館のルールも確認しておこう
もう一つ、
購入前に確認しておきたいことがあります。
ノンマーキング仕様のインドアシューズでも、
施設や大会によって使用ルールが決められている場合があります。
特に、
初めて使う体育館。
初めて参加する大会。
公式戦で使うシューズ。
こういった場合は、
念のため事前に確認しておく方が安心です。
普段の練習で問題なく使っているシューズでも、
会場側や大会側で別の決まりがある可能性はあります。
「ノンマーキングだから、どこでも絶対に使える」ではなく、最後は使用する施設のルールも確認する。
ここはぜひ覚えておいてください。
体育館ではインドア用シューズを選ぼう
ノンマーキングと一緒に覚えておきたいのが、
インドア用とターフ用の違いです。
フットサルシューズには大きく分けて、
体育館向けのインドア用。
人工芝向けのターフ用(トレシュー・トレーニングシューズ)。
があります。
インドア用は、
比較的平らなアウトソールになっています。
一方、
ターフ用は人工芝をしっかり掴めるように、
アウトソールに細かな突起があります。
なので、
体育館で履くシューズを探しているなら、インドア用を選びましょう。
インドア用とターフ用の違いについては、
別の記事でも詳しく紹介しています。
→ フットサルシューズのインドア用とターフ用の違い|体育館・人工芝でどう選ぶ?
まとめ|ソールの色ではなく、ノンマーキングかどうかを見る
体育館用のフットサルシューズというと、
「飴色のソールじゃないとダメ」
と思っている人もいるかもしれません。
でも、
今のインドアシューズには、
かなりいろいろなソールがあります。
黒。
赤。
青。
白。
クリア。
マーブル柄。
色が付いているから体育館で履けない、というわけではありません。
シューズを選ぶときに見てほしいのは、
体育館向けのインドア用か。
ノンマーキング仕様か。
まずは、
この2つです。
そのうえで、
実際に使う体育館のルールも確認しておけば安心です。
Jomaにも、
飴色だけではなく、
カラーソールやクリアソール、
マーブル柄などを使ったインドアシューズがあります。
「この色だから体育館では無理かな」
と見た目だけで諦めずに、
まずはそのモデルがノンマーキング仕様なのかを確認してみてください。

